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  2012年9月28日    
     
   メールマガジンをご愛読いただき、誠にありがとうございます。今後も当会の活動内容を定期的に情報発信させていただきたいと存じます。ご不要の場合はお手数ですがご返信くださいますようお願いいたします。  
   
 
  1.山谷夏祭り2012報告
  2.高齢者住宅財団 財団ニュース
 記事「鼎談 低所得高齢者の住宅確保をどうするか」掲載
 
  3.支援付き住宅推進会議・厚生労働省意見交換会の報告 
  4.検事総長視察報告 
  5.デイサービスふるさと「和み新聞」創刊号
   
   
  1.山谷夏祭り2012報告
   
  平成24年9月21日
  ボランティアサークルふるさとの会 
  代表 遠藤 幸司 
  特定非営利活動法人自立支援センターふるさとの会 
  代表理事 佐久間 裕章 
   
 
8月18日(土)、19日(日)の2日間、台東区玉姫公園にて第36回山谷夏祭りを開催しました。多くの方々のご支援、ご協力のもと、炎天下にもかかわらず、無事終了いたしましたことをご報告申し上げます。
 
   
   昨年は雨に見舞われ、二日目は中止を余儀なくされた夏祭りも、今年は2日とも幸運にも晴天に恵まれ、高野山別院の僧侶の方々による無縁供養や「善意銀行友の会」や「ぽやぽやバンド」の皆さんによる演奏、そしてNPO訪問看護ステーションコスモスの皆さんによる健康相談など、多くの方々のご協力により賑やかなお祭りとなりました。 
 今年の山谷夏祭りでは、「互助=支え合い」がテーマでした。ボランティアの皆さんによる屋台とともに、ふるさと共済会により地域ごとに利用者がチームを作って屋台出店しました。台東チームは焼き鳥、すみだチームは焼きそば、千束館チームはそうめんなど、工夫を凝らし多彩なメニューが提供されました。ふるさと共済会では夏祭りのひと月前から利用者も含めて準備過程の打ち合わせを繰り返し、当日を迎えることになりました。屋台に参加した共済会メンバーからは「大変だったけど楽しかった」「来年もぜひやりたい」「来年はもっと別のメニューに挑戦したい」などの感想が聞かれました。
    毎年、たくさんのボランティアの方々に支えられている山谷夏祭り。山谷に暮らす人々の高年齢化が目立ち、その方々の生活も何らかの支援が必要となっています。この地域のなかでともに助け合い、支えあう、困難な生活の中にも人々の触れ合いの場所である夏祭りがこれからも続いていけますよう、引き続きご支援のほどよろしくお願いいたします。
   
  ≪屋台メニュー≫
もつ煮込み、フランクフルト、焼きそば、いか焼き、冷やしトマト・きゅうり・パイナップル、冷麦、麻婆茄子と枝豆、かき氷、飲み物、大根&玉子煮、アユの塩焼き、ブルーベリー直売
 
  ≪収支報告≫ 
   
  ≪参加者数≫ 
  9月18日(土) ボランティア14名、職員等45名、(会場11名、送迎19名、共済会15名)
9月19日(日) ボランティア 7名、職員等21名、(会場10名、送迎3名、共済会8名) 
  ≪寄付≫ 
  19件(米、ジャガイモ、調味料など食品、寄付金¥184、000)  
  ≪炊き出し(カレーライス)≫
  9月18日(土)666食         9月19日(日)672食 
   
  2.高齢者住宅財団 財団ニュース
 記事「鼎談 低所得高齢者の住宅確保をどうするか」掲載
 
   
   平成24年7月30日(月)、「低所得高齢者の住宅確保をどうするか」をテーマに 宮島俊彦氏(厚生労働省老健局長‐9月まで在任)、 橋紘士氏((財)高齢者住宅財団理事長)、水田恵(NPO法人自立支援センターふるさとの会理事)の3者で鼎談を行いました。
 宮島局長には24年1月に高齢者住宅財団「低所得高齢者の住宅確保と介護施設の将来像に関する調査・検討委員会」での視察として、山谷地域におけるふるさとの会の事業所を見学していただき、6月には第6回支援付き住宅推進会議にて記念講演「生活困窮者の包括支援−地域包括ケアとの関連−」をお願いし、低所得高齢者の住まいと生活支援をテーマに意見交換する機会を持たせていただいておりました。
 このたびの鼎談は支援付き住宅推進会議の共同代表である高橋氏が理事長を務める(財)高齢者住宅財団の財団ニュース9月発行号(Vol.110)に掲載されています。

鼎談の詳細についてはホームページにてご覧いただくことが出来ます。
http://www.hurusatonokai.jp/houdou/20120907_2.pdf 
   
  3.支援付き住宅推進会議・厚生労働省意見交換会の報告 
   
   去る24年9月3日、支援付き住宅推進会議は厚生労働省・国土交通省にあてて「生活困窮者の包括支援に向けての要望書」を提出し、厚生労働省にて意見交換会を開催いたしました。当日は支援付き住宅推進会議共同代表である高橋紘士氏、山岡義典氏、水田恵の三名、そしてふるさとの会から佐久間裕章、滝脇憲が参加しました。厚生労働省からは古都賢一氏(社会・援護局総務課長)、熊木正人氏(生活困窮者自立支援室長)、深澤典宏氏(高齢者支援課長)、山口義敬氏( 高齢者住宅対策専門官)にご参加いただきました。
 意見交換会では,包括支援の対象は地域の孤立した生活困難者であり,この全体の中で「四重苦」を抱えた人も支援する仕組みが必要であることを要望いたしました。生活支援戦略が制度されれば,総合相談窓口の設置と中間的就労が推進されるので,これらを地域に埋め込みながら,地域の互助で生活困難者を支えていく展望を持つことができます。支援付き住宅推進会議としては,さまざまなニーズに対応した「支援付き住宅」の供給を事業立てで行えるようにしてゆきたいと思います。その可能性に期待しつつ,既存ストックや民間の資源を活用しながら,看取りのできる互助タウン化計画をすすめていきたいと思います。


要望書の内容はホームページにてご覧いただけます。
http://www.hurusatonokai.jp/PDF/120820youbousyo.pdf
 
  4.検事総長視察報告
   
  去る9月7日(金)、法務省より検事総長・最高検察庁総務部長・刑事局刑事課長ほか11名にお越しいただきました。本部での事業説明の後、自立準備ホームを視察されました。 
 
  当会本部前にて記念撮影 
   
  「自立準備ホーム」を活用したふるさとの会の取り組みが、産経新聞に紹介されました。記事内容はホームページにてご覧いただけます。
http://www.hurusatonokai.jp/houdou/20120907.pdf 
   
  5.デイサービスふるさと「和み新聞」創刊号 
   
   
  創刊号 
  http://www.hurusatonokai.jp/pdf/nagomi120920.pdf  
 
  〒111-0031東京都台東区千束4-39-6-4F
      TEL:03-3876-8150  
      FAX:03-3876-7950   
      E-mail:info@hurusatonokai.jp 
      HP:http://www.hurusatonokai.jp/